忍者ブログ
今日はどんな空が見えるかな? そんなことを思いながら書いてたりする日々のつぶやき。
<<04月   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  06月>>
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[07/18 誤字]
[06/23 しな]
[01/10 誤字]
[01/04 常]
[10/18 誤字]
最新TB
プロフィール
HN:
誤字
性別:
女性
自己紹介:
冬生まれ、和物を愛する日本人。
チョコ・オムライス大好き。
バーコード
カウンター
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今、「手紙」の映画見てます。

カテゴリー本じゃなくて一応映画にしてます。

でも両方の感想。




10分経過。





20分経過。





・・・・・・なんだこれ?




・・・なんか違う(´・ω・`)





キャストがまずイメージ合わない。

んで、原作かなりいじってるのがいけ好かん。

武島兄弟はまぁいいかな。

玉山鉄二は坊主が似合い過ぎる

由実子は・・・沢尻エリカ?

最初は(髪型のせいか?)合ってるかな~、でもぽっちゃりしてない・・・。

って思ったけど、バーで再会した時「変わりすぎやろ」って思った。

やっぱ違う。

朝美も、違うなぁ。おとなしすぎるイメージが。むしろ、沢尻エリカと逆でもいいんじゃ・・・。

原作だいぶ削ってるから、境遇の悪さも軽く扱われてて。

表現してるのも曖昧だし。

寺尾も中学からの親友になってるし(イメージも違う)、二人がやってるのも音楽(原作)→笑い(映画)になってて。

ってことはラストのシーンもお笑い・・・?

てか原作のままいくと”イマジン”がまったく活きてないぞこれ・・・っていうより、使われないかな・・・。


最初の桜のシーンと、玉山さんがやってる刑務所のシーンだけ好きです。


あと原作いじりまくりで意味分からん。部屋もかなり豪華だし。

このまま書いてても、批判ばかりですね。


後輩が見ててすごい泣けたって言ってたんですが、まったく泣けない(予定)。


これ原作読んでる人ってどう思うんだろ?





原作の「手紙」。

弟が捨てようとして、兄が最後まで送り続けたもの。

片方にとっては苦しみでしかなく、片方にとっては唯一の安らぎ。

最後の2人の手紙は、結末はこれしかなかったんでしょうね。

希望を抱いても、途中で挫折するしかない。

これを断ち切る最後の手段はあの結末しかなかった。



「家族」は一番大切なものなのに、時にはそれが大きな障害になる。


信じること、許すこと、愛すること。


読んでて苦しい話でしたが、これが現実なんだと突きつけられました。




平野の「差別はね、当然なんだよ」。


読んでてスッキリした。

誰も認めなかったのを認めてくれたからだろうか。

学校では「差別はいけない」って教えるけど、水面下では残ってますよね。

昔授業でやった同和問題とかに関しても、問題提起のとこで曖昧な表現しかないんですよね。

これって、逆差別になるんだな。

たしかに、危険なものは普通自分から遠ざける。

それか腫れ物に触れるような扱いをする。どちらにしても、深く関わろうとしない。


なんだか言葉に出来ないですね。

人とのつながりを考えさせられます。

終わりはとても救われない物語ですが、文章から想像する兄弟の思いはとても透明でした。


 

PR

福山さんはいい曲作ります。

『vs.~知覚と快楽の螺旋』はノリやすく二つのメロディが印象に残りやすい。

『最愛』は自然に染み込みやすい。

というか、この映画のためだけの曲でした。

しかしかっこいいよな、30~40代だよな確か・・・。


そんなわけで見てきたよ『容疑者Xの献身』。


素材提供元様♪  NeckDoll様 whoo's lab様 LITTLEHOUSE様
忍者ブログ [PR]