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今日はどんな空が見えるかな? そんなことを思いながら書いてたりする日々のつぶやき。
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福山さんはいい曲作ります。

『vs.~知覚と快楽の螺旋』はノリやすく二つのメロディが印象に残りやすい。

『最愛』は自然に染み込みやすい。

というか、この映画のためだけの曲でした。

しかしかっこいいよな、30~40代だよな確か・・・。


そんなわけで見てきたよ『容疑者Xの献身』。



昨日彼の職場で飲み会がありまして、結局深夜に帰宅したらしく会ったときは元気が無かった(´Д`)アヘー

それでも、行く時にココアを買ってきてくれるのに感謝。

しかも、バンホーテンココアとクリーミーココア。今日はWですかお兄さん!

餌付けされてるといわれても否定できない(苦笑)


閑話休題。

途中元気になったみたいなので、気を取り直して防府へ行って来たw

狙いはもちろんガリレオ映画。

本当は時間があれば、「空間茶天」に行きたいなって思いましたが、時間が間に合わないので断念。


映画の感想。


堤さん、石神を演じてくださってありがとう。


序盤で高校に向かう堤さんでしたが、正直役になじみ始めてるくらいで原作から入った私は違和感を抱く。

似合ってなくはないが、思い込みが消えない。


だけど、タクシーから出てくる靖子をじっと見つめる雨のシーンの時、ぞっとしました。

ここで石神が堤さんでよかったと心から思った。

「君は若々しいね」って言うとこも好かった。あれはキーポイントですからね。


工藤役でダンカンはやっぱり違う!

優男風だが、石神が嫉妬を妬くような男じゃないような(失礼)。

でも、この映画では彼でも良かったかな。

手紙のとこで、クリスマスプレゼントを持っていくときの彼の微笑みを見てそう思いました。

たしかに幸せに出来る男だと思えたのは演出のおかげか、原作カットしたからか、謎です(笑)。


そういえば、いっちゃん最初の大実験は要らないような(笑)

いかに変人かを示すにはいいけどね(相方さんはここら辺で大笑いしてました)。

あと、やはり変な数式を殴り書きしだすのが無かったのはよかった。

あれあったらぶち壊しですからね。

これはガリレオシリーズとしてではなく、独立したひとつの物語でした。


いかに原作を壊さずにドラマの「ガリレオ」らしさを出すか。

その点においては、原作に忠実だったと思う。

けどドラマのノリが好きな方はガッカリするかもね。


相方さんがホームレスの人たちが2回目に出てきた時「精密機械だ」って表現してました。

いい表現で言ってたから笑ってしまった。

「技師」はいなくなってましたね(技師って表現はどこにもされんかったけど)。





茶封筒(手紙)のモノローグのくだりから込み上げるものがあり。

あの天井の四色問題ではもう泣いてしまってた。

点と点が繋がり、線ができる。

それが面を作り、やがては美しい色を創り上げて広がっていく。

「どこでも数学の研究は出来る」。

そう言った曇りない思いにただ圧巻されたからです。

ここは映画の見せ所でしたね。


その後、(冷静になった後で)湯川と石神が対峙してる場面前後、また泣けた。

過去の回想で、いきなり首吊りはびびったけど(もうちょい理由入れて欲しかった)。

それで、花岡親子と出会って彼の人生が変わった。

あの幸せそうな顔、あそこで入れるのは演出グッジョブ。

石神は本当に、彼女たちに生かされてたんでしょうね。



だからこそのあの涙。

原作でもどんな想いだったのか疑問でしたが、自分が描いた完璧な数式が一人の感情によって崩された(想いが成就しなかった)無念さと、なぜそうしたのか理解できないって感じでした。






ちょっと不満だったところ。

原作カットしすぎ。

原作ではアリバイが突きやすい不審な点があるってのに対し、映画では完璧ってのにすり替わってました。

ラストあれでも良かったけど湯川の「彼に触るなっ!・・・せめて泣かせてやれ」が無かったのが悔やみ。

・雪山のシーンは必要だったのか(大いに疑問)。

・湯川が内海に「刑事ではなく・・・友人として」の台詞に違和感。



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