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チョコ・オムライス大好き。
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今、「手紙」の映画見てます。
カテゴリー本じゃなくて一応映画にしてます。
でも両方の感想。
10分経過。
20分経過。
・・・・・・なんだこれ?
・・・なんか違う(´・ω・`)
キャストがまずイメージ合わない。
んで、原作かなりいじってるのがいけ好かん。
武島兄弟はまぁいいかな。
玉山鉄二は坊主が似合い過ぎる
由実子は・・・沢尻エリカ?
最初は(髪型のせいか?)合ってるかな~、でもぽっちゃりしてない・・・。
って思ったけど、バーで再会した時「変わりすぎやろ」って思った。
やっぱ違う。
朝美も、違うなぁ。おとなしすぎるイメージが。むしろ、沢尻エリカと逆でもいいんじゃ・・・。
原作だいぶ削ってるから、境遇の悪さも軽く扱われてて。
表現してるのも曖昧だし。
寺尾も中学からの親友になってるし(イメージも違う)、二人がやってるのも音楽(原作)→笑い(映画)になってて。
ってことはラストのシーンもお笑い・・・?
てか原作のままいくと”イマジン”がまったく活きてないぞこれ・・・っていうより、使われないかな・・・。
最初の桜のシーンと、玉山さんがやってる刑務所のシーンだけ好きです。
あと原作いじりまくりで意味分からん。部屋もかなり豪華だし。
このまま書いてても、批判ばかりですね。
後輩が見ててすごい泣けたって言ってたんですが、まったく泣けない(予定)。
これ原作読んでる人ってどう思うんだろ?
原作の「手紙」。
弟が捨てようとして、兄が最後まで送り続けたもの。
片方にとっては苦しみでしかなく、片方にとっては唯一の安らぎ。
最後の2人の手紙は、結末はこれしかなかったんでしょうね。
希望を抱いても、途中で挫折するしかない。
これを断ち切る最後の手段はあの結末しかなかった。
「家族」は一番大切なものなのに、時にはそれが大きな障害になる。
信じること、許すこと、愛すること。
読んでて苦しい話でしたが、これが現実なんだと突きつけられました。
平野の「差別はね、当然なんだよ」。
読んでてスッキリした。
誰も認めなかったのを認めてくれたからだろうか。
学校では「差別はいけない」って教えるけど、水面下では残ってますよね。
昔授業でやった同和問題とかに関しても、問題提起のとこで曖昧な表現しかないんですよね。
これって、逆差別になるんだな。
たしかに、危険なものは普通自分から遠ざける。
それか腫れ物に触れるような扱いをする。どちらにしても、深く関わろうとしない。
なんだか言葉に出来ないですね。
人とのつながりを考えさせられます。
終わりはとても救われない物語ですが、文章から想像する兄弟の思いはとても透明でした。
福山さんはいい曲作ります。
『vs.~知覚と快楽の螺旋』はノリやすく二つのメロディが印象に残りやすい。
『最愛』は自然に染み込みやすい。
というか、この映画のためだけの曲でした。
しかしかっこいいよな、30~40代だよな確か・・・。
そんなわけで見てきたよ『容疑者Xの献身』。