今日はどんな空が見えるかな?
そんなことを思いながら書いてたりする日々のつぶやき。
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クリスマスの時期が近づいてきました。
イブは予定が無い(´・ω・`)だって仕事だもん。
25日は休みます(予定)。
そんでもって明日はイブイブパーティです(*´▽`*)ゞ
サンタさんいい子にしてます♪・・・さすがにくれないか(苦笑)
昨日読み終わりました。
『葉桜の季節に君を想うということ』。
以下、感想です。
イブは予定が無い(´・ω・`)だって仕事だもん。
25日は休みます(予定)。
そんでもって明日はイブイブパーティです(*´▽`*)ゞ
サンタさんいい子にしてます♪・・・さすがにくれないか(苦笑)
昨日読み終わりました。
『葉桜の季節に君を想うということ』。
以下、感想です。
感想ねぇ・・・、これ感想書けないよ(笑)
だって、本文全部がネタバレ作品なんてはじめて読んだよ。
未読の方は、下を読まずに本書を読んでみてください。ただし、最後の方は見ちゃだめ。
絶対に騙されます。
これは映像化不可能ですね。文学ならではの作品だと思います。
とりあえず、”約束”を読んで、ラスト引用の一行を読めばタイトルの意味が分かります。
あたしは最初の辺り、久高愛子と祖父の家族愛をタイトルにしたんかと勘違いしてました。
それでも、タイトルと最初の一行にすごいギャップを受けますけどね(笑)。
この作品のあらすじからいきますか。
主人公の成瀬将虎は、後輩のキヨシが想いを寄せる久高愛子の祖父の死について、蓬莱倶楽部との関連があるか調査を始める。
その一方で、駅のホームで自殺しかけた麻宮さくらを助け、彼女と接する機会を持つうちに次第に惹かれていく・・・。
あるいは、古屋節子の生き方、そして蓬莱倶楽部との関連について。
あるいは、主人公の探偵修行時代の回想。
あるいは、安藤士郎から依頼を受けた娘探しの回想。
これらの別々の物語がラストに一気に収束されて一つのものになります。
そして、最後には大きな隠しトリック(?)が。
この構成には衝撃でした、恐れ入りました。
作者はこれをやりたかったのか!やられた!
最後の100ページ、主人公のネタバレから始まるんですが、その一言で私が想像してた世界が崩壊しました。
主人公と古屋節子、そして安藤士郎。
3人の回想を入れ替わりに入れてたのも、あのトリックに気付かれないためだったんでしょうね。
途中会話の敬語で違和感があったんですが、スッキリした。
このトリックならそうなりますね。
保険金詐欺や、違法販売の実態、高齢者の現状など、上手く取り込んでますね。多々無理矢理なところもありますけど。
しかし、主要人物がみんなすごい元気です。
「桜の花は本当に散ってしまったのか?俺の中ではまだ満開だ」
主人公の生き方が好きです。
何でもやってやろう屋ですからね。いやいや若々しいです。
ただ、この終わりかただと蓬莱倶楽部がどうなったか分からない。
他にも未消化な部分が盛りだくさん。脳内補完しようにもラストから動けない。
あのあと、主人公とさくらは自首しにいくんでしょうけれど、その後の物語を読んでみたいです。
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