今日はどんな空が見えるかな?
そんなことを思いながら書いてたりする日々のつぶやき。
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この橋はどこにあるんだろう?
タイトルにあうように、朝の日常をあらわしている。まさに夜明け。
表紙を見て衝動買いした本。
ずっと有川作品を読んでたので、『不倫』をテーマに扱った作品にはかなり抵抗と不安があった。
面白くなかったらどうしよう?
でも、冒頭でそれが一気に吹っ飛んでしまった。
「不倫をする奴は馬鹿だと思っていた。
ただし、この言葉の後にこう続ける。
でも、どうしようもない時もある。」
意外に読みやすい文章だったこともあり、ついつい手にとってしまった。
レビューでは賛否両論だったけれど、読んだ後「面白かったが、物足りなかった」。
これに尽きる。
正直、東野作品は初めてなので、ミステリとしての面白さは期待してなかった。
事件自体は、ラストにぎゅうっと込めた感じ。
まぁ、どこもかしこも「不倫」だらけ。
もう少し、いろいろ伏線を張っても、、、と思ったけれどはってあったね。
仲西氏が彼女のことを語ったときがあったけど、「何でそんなこと知ってるんだろう?」っていうくらい些細な複線だった。
真相あたりの頁めくるのは楽しかった。
一番見所だったのは「不倫」に関して、男の心理が細かく描写されてたところだと思う。
いろいろ参考(?)になった。
「一度だけなら浮気、継続性があるなら不倫」
この定義には恐れ入りました。
私は「付き合ってる間に心を移すなら浮気、結婚してから女性関係を作るのが不倫」って思ってたよ。
あと、「赤い糸なんてのは、二人で紡いでいくもんなんだ。
別れずにどちらかの死を看取った場合のみ、それは完成する。赤い糸で結ばれてたってことになる」
新谷の赤い糸の話は格言です。
物足りないと思ったのは、男の都合よく展開していったから。
週1のデート、クリスマス・イブやバレンタイン、ホワイトデーなどの恋人同士のイベント。
これらがすべて都合よく展開されていったのが面白くない。
有美子からもまったく怪しまれずに。
・・・だからこそ、ラストのシーンが活きてくるんだけどね。
有美子は、気付いてた。それでも、今の生活をまもろうとして、でも怒り心頭で。
ただ、どこで気付いたかがわからない。
やはりイブ以降?
あのラストは、ある意味怖い。追求をせず、別に怒りの矛先を変える。
・・・ということは、あのサンタそのためにつくられたもの?
最初7個であと10個作らなきゃって言ったましたが、結局15個。
この数字は何か意味があるんかな?
たしか、幼稚園のお母さんたちにあげるって話だったから、それも嘘?
うーん、これが一番分からない。サイドストーリーにして~。
あと、結婚した後、旦那が妻に対してどう思っているか。
”女としてみていない”っていうのは、ちょっときつかったなぁ。
良き妻、良き母ではあるが、女ではない。結婚する前とは違う誰か。
夜の生活でさえ、苦しく感じるって…何のために結婚したんだか。
ヒロインの秋葉。
結局彼女は、あの言葉を時効の日まで飲み込み、渡部を利用して、最後に奥さんに返す。
そこまで考えてたけど、彼女の言動には矛盾がある。
家庭を壊したくないって言ってますが、イブにしろバレンタインデーにしろ壊しかけてますよ。
わけわかめ~。
この物語、渡部と秋葉。中途半端に別れてるんですよね。
一応、文章上では「別れた」って書いてるんですが、えらいあっさりしすぎてる。
その後結局、渡部と有美子はどうなったのかも分からない。
31日に話をするんですかね(笑)?「不倫してた」って?
なんというか、もう少し欲しかったなぁ。
不倫にいたるまでの至りとか、事件の真相への迫り方とか、面白かったんですが。
ラストで焦って、真っ白になった感じ。
長々書いてしまいましたが、「不倫は良くない」に行き着くんですよね。
男はズルいって思ったけど、女も同じだよな。
余談ですが、番外編で新谷の奥さんの悲鳴がどんなものか気になった(笑)。
この世のものとは思えないって「きゃ~」とが「あぁ~」とかじゃないのか、どんななのか。
(妙なとこ気になるんです、悪い癖です)
ちょっと不完全燃焼でした。
レビューでは賛否両論だったけれど、読んだ後「面白かったが、物足りなかった」。
これに尽きる。
正直、東野作品は初めてなので、ミステリとしての面白さは期待してなかった。
事件自体は、ラストにぎゅうっと込めた感じ。
まぁ、どこもかしこも「不倫」だらけ。
もう少し、いろいろ伏線を張っても、、、と思ったけれどはってあったね。
仲西氏が彼女のことを語ったときがあったけど、「何でそんなこと知ってるんだろう?」っていうくらい些細な複線だった。
真相あたりの頁めくるのは楽しかった。
一番見所だったのは「不倫」に関して、男の心理が細かく描写されてたところだと思う。
いろいろ参考(?)になった。
「一度だけなら浮気、継続性があるなら不倫」
この定義には恐れ入りました。
私は「付き合ってる間に心を移すなら浮気、結婚してから女性関係を作るのが不倫」って思ってたよ。
あと、「赤い糸なんてのは、二人で紡いでいくもんなんだ。
別れずにどちらかの死を看取った場合のみ、それは完成する。赤い糸で結ばれてたってことになる」
新谷の赤い糸の話は格言です。
物足りないと思ったのは、男の都合よく展開していったから。
週1のデート、クリスマス・イブやバレンタイン、ホワイトデーなどの恋人同士のイベント。
これらがすべて都合よく展開されていったのが面白くない。
有美子からもまったく怪しまれずに。
・・・だからこそ、ラストのシーンが活きてくるんだけどね。
有美子は、気付いてた。それでも、今の生活をまもろうとして、でも怒り心頭で。
ただ、どこで気付いたかがわからない。
やはりイブ以降?
あのラストは、ある意味怖い。追求をせず、別に怒りの矛先を変える。
・・・ということは、あのサンタそのためにつくられたもの?
最初7個であと10個作らなきゃって言ったましたが、結局15個。
この数字は何か意味があるんかな?
たしか、幼稚園のお母さんたちにあげるって話だったから、それも嘘?
うーん、これが一番分からない。サイドストーリーにして~。
あと、結婚した後、旦那が妻に対してどう思っているか。
”女としてみていない”っていうのは、ちょっときつかったなぁ。
良き妻、良き母ではあるが、女ではない。結婚する前とは違う誰か。
夜の生活でさえ、苦しく感じるって…何のために結婚したんだか。
ヒロインの秋葉。
結局彼女は、あの言葉を時効の日まで飲み込み、渡部を利用して、最後に奥さんに返す。
そこまで考えてたけど、彼女の言動には矛盾がある。
家庭を壊したくないって言ってますが、イブにしろバレンタインデーにしろ壊しかけてますよ。
わけわかめ~。
この物語、渡部と秋葉。中途半端に別れてるんですよね。
一応、文章上では「別れた」って書いてるんですが、えらいあっさりしすぎてる。
その後結局、渡部と有美子はどうなったのかも分からない。
31日に話をするんですかね(笑)?「不倫してた」って?
なんというか、もう少し欲しかったなぁ。
不倫にいたるまでの至りとか、事件の真相への迫り方とか、面白かったんですが。
ラストで焦って、真っ白になった感じ。
長々書いてしまいましたが、「不倫は良くない」に行き着くんですよね。
男はズルいって思ったけど、女も同じだよな。
余談ですが、番外編で新谷の奥さんの悲鳴がどんなものか気になった(笑)。
この世のものとは思えないって「きゃ~」とが「あぁ~」とかじゃないのか、どんななのか。
(妙なとこ気になるんです、悪い癖です)
ちょっと不完全燃焼でした。
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